野良猫にはコーヒーかすで対策を!猫よけと消臭の一石二鳥な効果あり
野良猫を退治するには、コーヒーかすを使うのがオススメです。多くのご家庭にもあって安価で手に入るからです。
猫の被害に遭われている方はまず、コーヒーかすを使った対策から始めてみてもいいでしょう。
効果がある理由としては『コーヒーの香り』が猫にとってキツいからです。
私たち人間にとってはいい匂いでも、嗅覚の鋭い猫たちにとっては不快な匂い。
とくに野良猫は匂いで食べれるものを判断します。そのためコーヒーのように独特な香りがするものには近づかない傾向がらいます。
猫よけにコーヒーかすor茶殻を使おう
▼コーヒーかすをつかった猫よけ対策
- ドリップしたあとのコーヒーのかす
- インスタントコーヒーの粉
いずれかを花壇やお庭などに撒いておきましょう。
ドリップ後のコーヒーかすは乾燥させてしまうと匂いも薄れてしまうため、最大限の効果を発揮しない可能性があります。
しかしその分、花壇などに撒きやすくなるためオススメです。
私はよく賞味期限の切れたインスタントコーヒーを庭に撒いていました。どうせ捨てるのなら有効活用しちゃいましょう。
他にも、
○賞味期限きれたインスタントコーヒー
○ビジネスホテルのインスタントコーヒー
など、さまざまな所でコーヒーをゲットできます。
また、コーヒー以外にも茶殻を使うのもおすすめです。コーヒーよりお茶をよく飲むという人はぜひ試してみてください!
コーヒーかすを実際に散布してみる
- コーヒーをドリップする
- 平らな容器に移して乾燥させる
- 花壇や鉢植えに撒く
私は毎朝コーヒーを飲むのが習慣になっているため、飲んだあとの朝8時30分頃には花壇に撒くようにしています。
コーヒーかすがオススメできる3つの理由
- 身近で安価で手に入るモノ
- ヒトにとって不快な匂いではない
- 乾燥させれば消臭剤としても使える
1と2は分かりやすいとして、3の説明をちょっとだけします。
ドリップしたコーヒー抽出かすには脱臭効果があります。とくにしっとり湿ってるコーヒーかすは効果が高く、活性炭の5倍もの脱臭効果があるとされています。驚きです。
そのため野良猫がオシッコや糞をしていったところに散布するだけでも消臭効果が期待できるでしょう。
おまけに猫よけとは関係ありませんが、キッチンそうじや排水口、ゴミ箱などの脱臭にも使えますから一石二鳥ですよ。
ただしこんなデメリットもあります
もちろんコーヒーかすの使用はメリットばかりではありません。
- 個体差がありコーヒーが平気な猫もいる
- 雨が降れば流れてしまう
- 土と同色なので散布してもわかりにくい
- コーヒーは猫に有害なので口にしないよう注意する必要あり
ざっくり言えば手軽で始めやすい対策ではあっても効果があまり表れないこともあるということです。
また、4の『コーヒーは猫に有害』という部分が気になると思うので詳しく説明しましょう。
コーヒーに含まれるカフェインは猫に毒?
コーヒーは人間にとっては美味しい飲み物でも、猫にとっては大の苦手。
苦手どころか猫にとってコーヒーは毒です。
何が毒なのかというとコーヒーに含まれる「カフェイン」です。
コーヒーに含まれているカフェインが猫に中毒症状を起こしてしまうこともあります。ですから猫にコーヒーを与えるのはとても危険です。
ちなみに猫にとってコーヒーの致死量は「猫1kg当たり150mg」と言われています。
ただインスタントコーヒー1杯で約60mg、缶コーヒーで1本あたり100~150mg程度であることや、成猫の平均体重が3.5~5kg程度なので、猫1匹のカフェインの致死量は525~750mg程度になります。
そのことを考えると、そこまでコーヒー=危険物という認識でなくても大丈夫です。
とりあえず猫よけ対策として、コーヒーかすを撒いた程度では猫に有害とはいえないので安心してください。
あくまで猫に直接食べさせよう、飲ませようとしなければ大丈夫です。
多少お金がかかってもいいから今すぐ野良猫を追っ払いたい!という方にオススメなのが超音波機器の「番人くん」です。
センサーによって侵入を自動でキャッチ。猫が嫌いな周波数の超音波を自動で発して追い払ってくれます。
効果範囲は最大7m(角度は80度)と広いので一軒家のお庭でも十分カバーできます。また、周波数・感度はツマミによって調整できるので個体差にもしっかり対応。
効果がなければ全額返金してくれる保証をやっているので安心して購入できますよ。
ちなみにAmazonより企業の販売ページのほうが2,000円安く買えます。だいぶお得なのでそちらで購入するようにしましょう。
商品詳細をみてみる