100円の猫よけグッズ「とげとげシート」は、どこまで効果あるのか?
猫を物理的に追い払う方法としてもっともシンプルなのが「とげとげシート」です。
たとえばこんなときに使えます。
- 芽が出る前のプランターをトイレにされてしまう ⇒ プランターに設置
- 塀をよじ登って家に侵入される ⇒ 通り道に設置
- バイクの上で糞尿される ⇒ バイクの上に設置
とげとげシートはホームセンターなどに売っているのですが、500円くらいするので若干割高です。設置すべき場所はいっぱいありますし、まずは100円ショップのとげとげシートで十分です。
とげとげシートの設置例
置いてみるとそれだけで効果を発揮します。ただ最後のブロック塀は失敗しました。なぜならとげとげシートを敷き詰めていないため、シートがないところに乗れるからです。
しっかりと敷き詰めれば、基本的には効果を発揮します。
とげとげシートの効果を最大限に発揮させる2つのコツ
とげとげシートは本当に効果があるのか気になる方もいると思います。正直に言ってしまえば、効果はあるが効かない猫もいます。猫は個体差もあるため効果があるかどうかも試してみなければ分からないので。
では効果を最大限発揮させるためにはどうすればいいのでしょう。以下の2つが重要です。
- とげとげシートがずれないよう固定する
- 忌避剤などと一緒につかう
まず、猫は学習する生き物なのです。取っ手を下げればドアが開くのを学習するように、とげとげシートさえ落とせば問題なく通れることを学習することがあります。
また雨や風などで自然にシートが落ちてしまう可能性もあります。だからこそとげとげシートは固定しないといけません。
▼ブロック塀にとげとげシートを固定する方法はこちら↓
また、慣れの問題もあります。最初はとげとげシートに戸惑ったとしてもだんだん慣れてくるとへっちゃらになります。以下の動画がその最たる例でしょう。
ここまで慣れてしまうととげとげシートだけでは難しいです。シートの上に忌避剤や木酢液など、猫が嫌う臭いなどを置いておくのがいいでしょう。
キーワードは「猫が居心地の悪い場所にする」です。
プラスアルファで追加するアイデアは以下を参考にしてみてください。
見た目が悪くなるのが玉にキズな「とげとげシート」
欠点としては見た目が悪くなります。とくに塀やバイクに設置した場合は、どこかの世紀末な世界がかもしだされるので景観を損ないます(^_^;)
プランターとかだと庭の中なのでそこまでではないのですが。
Twitterなどの感想
夜になると車庫の私の車 屋根がキャンパスシートだもんでねごこち良いみたいで野良猫ちゃんの泥だらけ毛だらけになるのがいやで とげとげの猫避けシートのせてます
— YOU(よう) (@miiloveSEAmo) June 8, 2016
https://twitter.com/mannen_sugimura/status/381914575790014465
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