車の猫よけ対策まとめ!ボンネットや車の下に入り込む野良猫を追い払う方法
「近所の野良猫が車庫に入り込んで悪さをしている・・・」「足跡がつけられてる」「ボンネットに引っかき傷がついている」このような悩みをお持ちではないでしょうか。
野良猫にとって車は遊び場であり隠れ家でもあります。なにか対策をとらなければずっとやってくるでしょう。
そこで車の周辺での野良猫被害を解決すべくここでは様々な猫よけ対策のポイントを紹介します!
ぜひ参考にしてみてください。
この記事のもくじ
野良猫が車の近くで休憩するのはなぜ?
野良猫があなたの自動車の下を寝床にしたりボンネットやルーフの上を歩き回ったりするのは車の周りが安全だからです。
安全な理由(1)敵がいない
車の中や下は人目につきにくいので野良猫にとっては安心感があります。そのため夜などゆっくり休みたいときは車の下にいることが多いです。
安全な理由(2)狭くて心地よい
車の下やボンネットの中は狭くて暗いので猫にとって非常に安心できる空間です。猫は狭い空間のほうが落ち着くのでそういう場所を好みます。
安全な理由(3)雨風をしのげる
外で生活する猫にとって雨や風の影響をうけない車の下は心地よい空間です。またボンネットの中に入り込めれば冬などは寒さもしのげます。
車の猫よけ対策4選!
1.車にカバーをかける
もっともシンプルで効果的なのがコレ。車にカバーをかけてしまえば猫の足跡もつきませんし爪でキズをつけられることもありません。
物理的にシャットアウトできるのでどうしても解決したい場合はカバーをつける方法を検討してみてください。
車とシートに隙間があるとそこから入ろうとする可能性があるためゴムバンドなどでしっかりと固定しておく必要があります。
毎回の付け外しが面倒なのでそのあたりが苦にならなければぜひ実行しましょう。
2.超音波機器
猫よけ対策としてはポピュラーなのが超音波グッズを使った方法。もちろん車付近でも使えるため有効です。
効果範囲が広いので車1台分であれば問題なくカバーできます。
野良猫も不快な超音波がする場所で休もうとは思わないのでかなり効果的です。
グッズの購入費用がかさむので予算があればぜひ試してもらいたいです。
3.忌避剤
車の周辺やガレージの入り口に忌避剤を撒いておくのも有効です。猫の嫌いな匂いをつかって追い払う効果があります。
柑橘系・ペッパーオイル・ハーブなど市販の忌避剤には様々な匂いのものがあります。猫の個体差によって効かない場合もありますし匂いへの慣れも考えられます。
ぜひ複数の種類をつかってランダムに撒いておいてください。匂いへの慣れが起こりにいので効果的です。
4.フェンスの下をネットで塞ぐ
車庫にも色々なタイプがありますが一戸建ての一般的なカーポートだとフェンスがあるだけで野良猫が入り込みやすい構造になっています。
とくに伸縮する門扉の場合は隙間ができてしまうので猫はらくらく侵入できます。
もしそういうタイプの門扉なら画像のようにネットで隙間を塞いでおきましょう。
このようにネットを利用すれば侵入経路をシャットアウトできるので効果があります。
100均で買える車の猫よけグッズ
100均で買える商品が限定されますが、忌避剤・とげとげシート・ネットなどは安く手に入ります。
100円ショップだけで完全に猫よけ対策をとるのは難しいですが、必要なパーツなどは安価で購入できますのでぜひ活用してください。
こちらも参考にどうぞ。
ワイパーをあげたら猫が近寄らなくなった?
とある質問掲示板にこんな投稿がありました。
我が家の駐車場に出入りする野良猫がいまして、車に乗るため足跡が多数付いています。足跡だけならいいのですが、ボンネットや屋根に無数の傷がつき始めています…
自分なりに調べて猫よけ対策は行っていますが、全く効果がありません
色々な解決策が書き込まれる中で、質問者が最終的に効果があったとされたのが「ワイパーを立てる」という意外な方法でした。
結論として、様々試して効果があったのは
『ワイパーを立てておく』
でした。10日ほど車に乗らない時にワイパーを立てておいたところ、立てたワイパーが風で少し揺れたり、音を出すのが怖いのかあまり車に乗った形跡がありませんでした。まさか猫よけに役立つとは意外でした。
おそらく我が家に住み着いてる猫に対しては最も費用対効果が高そうです。(笑)
これが実際に効果があるかはやってみなければ分かりませんが、一つの事例としてご紹介します。
あまり効果がない対策
ペットボトル
よく玄関や塀などにペットボトルを置いている家庭がありますが実は猫よけの効果は全くありません。それどころか火災の発生リスクがあるため消防庁から注意喚起がされています。
とげとげシート
100円ショップやホームセンターで気軽に手に入る猫よけグッズではありますが車の対策としては弱いです。
とげとげシート2~3個程度では車1台をカバーできませんし車庫への侵入経路はさまざまなので入り口に置いておくことも難しいです。
とげとげシート自体は使えるアイテムですが車向けの対策としては少し使い勝手が悪いです。
車の被害に応じた猫よけ対策
車の下に猫が入り込んで発進するとき轢きそうになる
車の下は野良猫が休むときの絶好のポイント。エンジンをかけて発車する前にかならず以下の方法で追い払いましょう。
- 猫バンバンをする
- クラクションを鳴らす
- ドアを強く閉める
- タイヤを蹴る
- 周辺に忌避剤をまく
- 車の下に水をかける(まく)
- 超音波グッズをつかう
エンジンルームの中に入り込まれる
冬の時期によくある例なのですがエンジンルームに子猫が入り込んでしまうことがあります。寒さをしのぐためです。
もっとも有効なのがボンネットを開けて確認することですが毎回そんなことをやれる人は少ないでしょう。なので猫バンバンをするのが現実的な方法です。
ついでクラクションを鳴らしてびっくりさせる方法。
ボンネットは車の下の小さい隙間から入り込まれるのでその周辺に忌避剤をまいておくのも有効です。
ボンネットや天井の上を歩いていて足跡や爪痕がつけられる
一番効果があるのが車にカバーをつけてしまうこと。物理的にシャットアウトすることで足跡も爪痕もつきません。
それ以外の方法だとやはり超音波グッズが効果的です。
車庫の両サイド(対角線)に1台ずつ超音波グッズを置いてください。どこから侵入してきてもセンサーが感知して猫の嫌いな周波数の音を流してくれます。
密閉された車庫の場合
カーポートのようにむき出しの場合はともかくとして、ビルトインガレージのようなシャッターでしっかり閉めるタイプの車庫の場合はどうでしょうか。
最大の特徴は密閉された空間なので侵入経路がはっきりしています。
そこで「忌避剤」「超音波グッズ」「とげとげシート」などを組み合わせて入口付近に配置しておくといいでしょう。
密閉された空間は野良猫にとって快適な場所なのでしっかりと対策しておかなければ寝床にされるばかりか出産まで行われてしまうかもしれません。
もちろん夜はシャッターを閉めておくことは言うまでもありません。
まとめ
ここまで車の猫よけ対策をまとめて紹介してきました!
色々なグッズ、被害状況に応じた対策を紹介してきたのできっと参考になると思います。
すべての猫に効く万能な方法はありませんのでひとつずつ試してみるしかありません。
あなたの猫よけが上手くいくことを祈っています。
多少お金がかかってもいいから今すぐ野良猫を追っ払いたい!という方にオススメなのが超音波機器の「番人くん」です。
センサーによって侵入を自動でキャッチ。猫が嫌いな周波数の超音波を自動で発して追い払ってくれます。
効果範囲は最大7m(角度は80度)と広いので一軒家のお庭でも十分カバーできます。また、周波数・感度はツマミによって調整できるので個体差にもしっかり対応。
効果がなければ全額返金してくれる保証をやっているので安心して購入できますよ。
ちなみにAmazonより企業の販売ページのほうが2,000円安く買えます。だいぶお得なのでそちらで購入するようにしましょう。
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